実際のプロジェクトを進めてみる

私はe-shipという江部正紀さんの"プロジェクトワン"というプロジェクトマネージメント企画に参加している。

江部さんが考えるプロジェクトは基本ビジネスモデルのイノベーションから、生徒の様々の発想からプロジェクトになりそうなものを引き出し、実際のプロジェクトとして作り上げていくスタイルである。

生徒たちの思い描くイメージを表出化する、そこに明確な目標と期間を設ける

こうする事で学力アップは取り組みへの集中を促すように教育して、様々な化学変化を起こしている。

イノベーションの素材は図書館やTV番組、Youtube、ゲームなどから素材となるものを得ている。

こういったぼんやりした目標を明確化し成功している例は数多くあります。

例えば青山学院大学の駅伝チームの監督、原晋(はらすすむ)さんは

同じように青山学院が駅伝で全く活躍出来ない事について、ぼんやりとした目標とトレーニングをしているが故に結果が残せない、ただスパルタに行ってもついてくる人間は少ないということで

この様な目標の明確化、期間の設定を行い初優勝、連覇を成し遂げた。

プロジェクトマネージメントはこの様に成果があちらこちらで実証されている。

プロジェクトマネージメント目的

プロジェクトマネージメントの目的は幾つかある。

1つは、ビジョンや計画を実行し完成させ成功させる事

2つ目は、計画を実行しやすいタスクに落とし込む事

3つ目は、期限をつけて計画に本当に必要なタスクに軽量化させ予算を作る事

4つ目は、情報を共有し協力者を募る事

5つ目は、完成させたプロジェクトをよりブラッシュアップする為にチェックと改善を行う事

6つ目は、改善活動の際、最適化メンテナンスを行いPDCAサイクルを作る事

7つ目は、1〜6の要項をナレッジとし標準化を行い活動のスピードアップを行う事

これらの完成系を「ベストプラクティクス」とし、FC化やコンサルティングなどのサービス化をする。

これが1つのフローとなる。

要するに何もないところから「ベストプラクティクス」という情報の武器を持ち

サービス化を図るこれがプロジェクトマネージメントの目的概要となる。

プロジェクトマネージメントというと主にIT系や建設系のイメージが強いが、それは違う。

プロジェクトマネージメントはどんな仕事でも、生活や個人目標にも同じフローで対応が可能なのだ。

最近ではパーソナルプロジェクトマネージメント、課題解決型プロジェクトマネージメント、

プロジェクトリーダーなどの言葉をよくする事となった。

パーソナルプロジェクトマネージメントであれば禁煙、ダイエット、資格の取得、大学受験、登山、バンド、恋愛なんでもありなのである。

要するに目標と計画、そして期日が設定出来ればプロジェクトマネージメントは成立する。

課題解決型プロジェクトマネージメントは地域活性化プロジェクト、教育改革プロジェクトなど社会性の強い大きく、大勢の人の力を活用するプロジェクトもプロジェクトマネージメントだ。

この場合は有能なプロジェクトリーダーが不可欠となる。

このプロジェクトマネージメント大きな要素(エレメント)として、

「スコープ」という言葉と「WBS」「ガントチャート」という3つの定義とツールが必要となる。

「スコープ」は望遠鏡を指し、頭の中のビジョンは海のように広がりどこからどうすればよいのかがわからなくなる事が多い、そこで「スコープ」というまずやるべき標的が必要となる。

ビジョンを具体的に絞り込む。

例えばダイエットであればビジョンは「モデルのようなすらっとしてセクシーな女性ななる」でも現状は下っ腹が出て、足も太く、毎日ポテチと弁当とスイーツ三昧。

この生活を継続していたらとてもビジョンは実現出来ない。

そこでまず糖質ダイエットで2週間で3kg痩せ、週2回ジムのトレーニングで2kg痩せる、リンパダイエットで4kg痩せて合計今より9kgやせる。

ここまでを第一目標とし、その後個別のトレーナーについてもらい10kg綺麗に痩せてモデル体型になる。

ここで「まず糖質ダイエットで2週間3kg痩せる」というのがスコープであたる。

ビジョンを実現可能なかたちに分解し実行する、これが「スコープ」の定義である

また上記で9kg痩せるまでに

1-1.糖質ダイエット3kg(期間:2週間)

1-2.週2回のジムトレーニング2kg(期間:1ヶ月)

1-3.リンパダイエット4kg(期間:2ヶ月)

という形でカテゴリ分類、グループ化を行い期日を付ける作業が「WBS」Work Breakdown Structureという、こうすることで「何するの?これ意味あるの?」みたいな混乱やモチベーションダウンを回避する

そこで落ち着いて

1-1.糖質ダイエット

1-1-1.毎朝一番にトマトジュースを飲む

1-1-2.スイーツは1日1回食べる

1-1-3.お昼は極力GI値の低いそばを食べる

などカテゴリから実行する活動を定義づける、これを「タスク」という

「タスク」だけをやたらめったら立てたり、夢想のような「ビジョン」だけを考えても成功にはつながらない、成功するためには「スコープ」「WBS」「スケジュールを含むガントチャート」は不可欠なのである。

プロジェクトマネージメントって何

最近よく耳にする「プロジェクトマネージメント」って何なんだろう?

「プロジェクト」ある1つの目的、イベント、制作物を実行する事

「マネージメント」管理、調整する事

目的、イベント、制作物を実行するための管理手法という事になります。

なぜ、「プロジェクトマネージメント」が必要なのか・・・

あるアイディアを実現をしようとした時、ほとんどのケースが1人では実現出来ない

そんな場面に遭遇する。

そこで複数の人にその活動理解をしてもらい、作業を割り当て、報酬を支払い

実現するという複雑な流れを管理する必要がある。

それをしないとプロジェクトの実現はないからである。

また、プロジェクトも短期間で実現するものだけの方が多く

第1次工事、第2次工事の様に数回に分けてプロジェクトを実施する事があり、

この数回に大きな工程を分ける事をフェーズという。

そしてフェーズには終わりを始まりを具体的に定義づける必要がある。

この事をスコープといい、このスコープが定義されていないと

誰がいつまでに何をすればプロジェクトの要素が完了するという仕切りが出来なくなる。

これらを全ての小分類した工程を結合させ、機能させる事をプロジェクトマネージメントと位置付ける。